2004年度規則適用(取扱い) | ||
☆2004年度に野球規則の改正が4項目ございました。 | ||
条文改正(公認野球規則改正) | ||
条 文 | 現 行 | 改 訂 |
5.09(b) (注) | ||
球審の妨害 | 盗塁の防止、走者に対する | 「球審が捕手のすべての送球(打球処理を除く)を |
刺殺行為に限定していた。 | 妨害した場合」とする。 | |
つまり、投手への返球行為も含む。 | ||
なお、第3ストライクを捕手が捕球できなかった | ||
ときの捕手の守備行為を妨害したときも含む | ||
(ボールデット・打者アウト・走者帰塁)。 | ||
振り逃げの送球妨害等 | ||
7.05(a) (注一) | ||
打球が鳥または | インフライトの打球が飛んでいる鳥に触れた | インフライトの打球が飛んでいる鳥に触れた場合、 |
動物に触れる | 場合、ボールインプレイであるが、インフラ | ボールインプレイで、インフライトの状態は続く。 |
イトの状態ではなくなる。 | インフライトの打球がプレイングフィールド上 | |
(地上)の鳥または動物に触れた場合、ボール | ||
インプレイであるが、インフライトの状態はなく | ||
なる。 | ||
普通のフライ(明らかにオーバーフェンスはホームラン) | ||
7.07 (注二) | 三塁走者が盗塁、スクイズプレイなどで | 三塁走者が、盗塁、スクイズプレイなどで得点 |
捕手またはその | 得点しようとしているときに、捕手または | しようとしたときに、捕手または野手によって打撃 |
他の野手による | 野手によって打撃妨害が発生したとき、 | 妨害が発生したとき、すべての走者はボークに |
妨害 | 盗塁行為のない他の走者は塁にとどまる。 | よって盗塁行為の有無に関係なく、一個の塁を |
進める。 | ||
7.08(i) (注) | ||
逆走した打者走 | 打者走者が逆走した場合、本塁を越えたら | 打者走者が逆走した場合、本塁に達したら |
者 | アウトとなる。 | アウトとなる。 |